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『クドわふたー』(''Kud Wafter'')は、ゲームブランド・Keyが、2010年6月25日に発売した8作目の恋愛アドベンチャーゲーム。略称は『クドわふ』。 == 概要 == 『リトルバスターズ! エクスタシー』からのスピンオフ作品であり、2009年12月28日に公式ページ〔公式ページ 〕が開設、『visualstyle Vol.13』の特集において概要が発表された〔これらにやや先駆けて社長である馬場隆博がTwitter上で「わふたー」という単語を書き込んでしまい、気づいた複数の関係者から社長へ説教という事件が発生している〕。なお、初回限定版には、オリジナルサウンドトラック、及びKey第9作目の予定である『Rewrite』の体験版が同梱された〔クドわふたーspec 〕。最速ビジュアルアンテナ!で池田淳が4コマ漫画を掲載している。また、電撃G's magazineにて漫画版が連載中。 タイトルにある『わふたー』は、メインヒロインである能美クドリャフカの口癖「わふー」と「after」を組み合わせた造語(上述の通り英語での表記は「wafter」)。本編はクドリャフカをヒロインとしたほぼ一本道だが、最初からプレイ可能なルートを終えると新たに「After編」がプレイ可能となり、Key伝統のラストシナリオは受け継がれている。従来のルートは当初の触れ込みどおりクドとのいちゃいちゃを全面に押し出したシナリオ。After編は序盤のみ展開はほぼ共通だが、キャラの立ち位置や一部のイベントが変化し、従来のルートラストで示唆された事件に本格的に挑むことになる。これらを指し、趣の違うW(二つ)のAfterストーリーという意味合いを込めたダブルミーニングが示唆されている。 キャラクターや舞台などの設定は基本的に『リトルバスターズ! エクスタシー』本編に準じる。ただし、ストーリーは本編中のある時点から本編とは異なる分岐したものの延長にあるため、パラレルワールド的な位置付けである。登場しないキャラクターに関しても、セリフの中で言及されていることがある。なお、本編キャラクターのほとんどは帰省中のため登場しない。 後に18禁要素を削除し、新たなビジュアルやイベントを追加してPSPとPS Vitaに移植された『クドわふたー -Converted Edition-』が発売された。また、Windows用にも『CE』と同じ内容の『クドわふたー 全年齢対象版』が発売された。さらに、2013年3月29日にはあそべる! BD-GAMEシリーズの一つとしてBDPG版も発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クドわふたー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kud Wafter 」があります。 スポンサード リンク
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