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『クドリャフカの順番』(クドリャフカのじゅんばん)は2005年6月30日に刊行された米澤穂信の推理小説。 == 概要 == 『〈古典部〉シリーズ』第3作。前作『愚者のエンドロール』から約3年ぶりのシリーズ作品となり、本作から角川書店より四六判で刊行されるようになっていった。単行本での副題は「十文字事件」だが、2008年5月25日に文庫版が発売された際は外されている。文庫版の英題は「Welcome to KANYA FESTA!」。 本作では古典部1年生10月の文化祭(通称:カンヤ祭)での3日間を描く。また語り部が奉太郎のみだった前作までに対し、本作では古典部メンバー4人全員が語り部を務め、4人の視点での物語を展開しながらも一つの事件を追う構成となり、また4人それぞれに「期待」というテーマが据えられている〔『野性時代』56号(2008年7月号)〕。 2012年、『〈古典部〉シリーズ』が『氷菓』のタイトルでアニメ化された際は、アニメの第12話から第17話の間で本作のストーリーが展開された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クドリャフカの順番」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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