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クバーニ人民共和国(;)は、現在のクバーニ地方にコサックが建国した国家である。反ボリシェヴィキの共和国であったが、ロシア内戦で共産主義政権に敗れて滅亡した。 1918年1月28日、国の政府機関となるクバーニ・ラーダ(クバーニ議会)で樹立が宣言され、同年2月16日に独立が宣言された。クバーニ人民共和国は、ロシア帝国時代のクバーニ州の全領土を領有していた。 == 歴史 == === 背景 === ロシア帝国時代、クバーニ地方はクバーニ・コサック軍の所領であった。多くの似た地域のように、この地域も人口統計学的にロシア政府の直轄地とは幾つかの違いがあった。西部と中部の地域はウクライナから1792年に移住した黒海コサック軍の子孫が広く居住していた。南部と北部では、ドン・コサック軍の子孫のカフカース防衛線コサック軍が人口を構成していた。 歴史的には、クバーニ・コサック軍は中央アジアの山岳民からロシアの国境を防衛する任務を司っていた。山岳民族の襲撃は、1860年までおよそ60年間続いたカフカーズ戦争に直接の原因を持っていた。クバーニ・コサック軍は、長きにわたる戦争のあいだ、ロシア帝国軍のために大きな兵力を送っていた。また、クバーニ・コサック軍からはツァーリの個人的護衛も送り出されていた。これらの忠誠心に対する報奨として、クバーニ・コサック軍には税を免除されるなど様々な特権が与えられ、半ば独立した立場を保障されていた。彼らの生活の軍事的性質は、スタニーツァあるいはクーリニと呼ばれるコサックの伝統的な社会組織を中心に構成されており、地域のオタマンや指揮官の選挙など、大きな自治権を持っていた。 しかしながらアレクサンドル2世の治世になって、平和になったクバーニ地域は投資対象として重視されるようになり、ロシア、アルメニア、ウクライナなどから農業を行うために農民の大規模な移住が行われた。土地の所有権の問題が農民とコサックの間に大きな摩擦を起こしたが、当時の国策にかなう移民側の利権が優先されることがしばしばであった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クバーニ人民共和国」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kuban People's Republic 」があります。 スポンサード リンク
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