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クビレズタ(括れ蔦、学名:''Caulerpa lentillifera'')とは、イワズタ科イワズタ属に属する海藻。沖縄県や鹿児島県では、海ぶどうやグリーンキャビアと呼ばれており、食用にする。 和名はもと、くびれのあるツタの意味で「クビレヅタ」であったが、2000年に改定された日本産海藻目録〔吉田忠生・吉永一男・中嶋泰(2000年)日本産海藻目録(2000改訂版)、藻類、48:113-166〕より「クビレズタ」に改められた。最新である2005年改訂版〔吉田忠生・嶌田智・吉永一男・中嶋泰(2005年)日本産海藻目録(2005年改訂版)、藻類、53:179-228〕でも「クビレズタ」になっている。(関連:現代仮名遣い) == 概要 == 日本では南西諸島に、日本国外では東南アジアやオセアニア等の浅海域に分布する。主に、潮間帯の下部から漸深帯の砂地に生育する。 長さ2-5m程度まで成長する。匍匐茎(ランナー)を伸ばし、匍匐茎の途中から直立する茎が生える。この直立する茎が食用になる部位で、球状の小枝(葉のような形状)が密生しており、「海ぶどう」の由来にもなっている。また、和名のクビレズタは、直立する茎と小枝の間がくびれていることにちなむ。 海水水槽で観賞用に栽培されることもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クビレズタ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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