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クミコ : ウィキペディア日本語版
クミコ

クミコ1954年9月26日 - )は、日本歌手茨城県水戸市生まれ(母親の里帰り出産による)。
以前の芸名は高橋 久美子(たかはし くみこ)、高橋 クミコ。血液型はB型。埼玉県立春日部女子高等学校早稲田大学教育学部卒業。
== 略歴 ==

=== 活動初期 ===
演劇を志し、早稲田大学に入学するが、不条理演劇の中で歌うシーンがあり、歌で表現することに目覚めて劇団を退団した。大学卒業前、友人に誘われバンドにピアニストとして参加する。その後、バンドを辞めたその友人の代わりにボーカルを担当する。
1978年、24歳の時、第16回ヤマハポピュラーソングコンテストの予選を勝ち抜いて(「関東甲信越大会」では歌詞を忘れてしまったが、何かが評価されて先に進めた)、つま恋本選会に出場する。ボーカルを斉藤久美子(後のクミコ)が務めた「ホンキートンク」の「どしゃぶり ずぶぬれ しどろもどろ」は優秀曲に入選する〔第16回ヤマハポピュラーソングコンテスト 2012年2月28日参照。〕。同年、日本代表の一人に選ばれ、第9回「世界歌謡祭」にソロ歌手・斉藤久美子として出場したが、予選で落選し、本選に進めなかった〔第9回世界歌謡祭 2012年2月28日参照。〕。この時のグランプリ曲は円広志の「夢想花」だった。
レコード会社から予定されていた収録済みのデビュー盤はボツになり、挫折を味わう。その後長い間、小さなスペースで少数の熱心なファンや永六輔などの支援者に支えられながら歌い続けた。ホール・コンサートがメインの活動となるのは2003年秋以降である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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