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クモキリソウ
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クモキリソウ
クモキリソウ (蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草、学名:''Liparis kumokiri'' ) は、ラン科 クモキリソウ属の多年草。 ==特徴== 偽球茎は卵形で、肥大した偽球茎から茎を出す。葉は茎の基部に2枚が相対してつき、長さ5-12cm、幅2.5-5cmの卵状楕円形で、先端は鈍頭で、縁は縮れる。 花期は6-8月。高さ10-20cmになる花茎が直立し、先端に5-15の花を総状につけ、下方から開花していく。花色は淡緑色ときに淡紫褐色、黒褐色と変異がある。苞は小さく長さ1-1.5mmの卵状3角形。萼片は長さ6-7mmになる狭長楕円形、側花弁は長さ6-7mmになる狭線形で、虫の足に似る。唇弁はくさび状倒卵形で、長さ5-6mmあり、直角に反り返る。蕊柱は長さ3mmになり、上端に狭い翼がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クモキリソウ」の詳細全文を読む
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