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クモ亜目[くもあめ] Suborder Arachnomorphae =========================== ・ 目 : [め, もく] 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go) クモ亜目[くもあめ]
クモ亜目 Opisthothelae はクモ目の下位分類群の一つ。後疣亜目ともいう。内容的にはクモ目全体からハラフシグモ亜目を除いたものになる。ついでに、読みはクモ目と同様に回文になっている。 == 特徴 == 内容的にはトタテグモ下目とクモ下目の違いが大きく、共通の特徴を取り上げるのは難しい。その中で特にはっきりしているのは、糸疣の位置である。ハラフシグモ亜目のものでは腹部腹面の中央にあるが、この類では腹部の後端近く、肛門の直前の位置にある。糸疣は腹部第4節・第5節の附属肢に由来すると考えられ、その点ではハラフシグモ亜目の位置が本来の位置に近いと考えられる。つまりクモ下目ではこれが腹部後端に移動したものと考えられる。トタテグモ下目では普通2対で、これはハラフシグモの第5節のものが残ったもの、クモ下目では3対で、これにさらに第4対の外側のものも残った形と考えられる。また、間疣や篩板は第4節内側の対から変化したと考えられる〔宮下編(2000),p.98〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クモ亜目」の詳細全文を読む
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