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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
デイトナ(''Daytona'' )はクライスラーの一部門である「ダッジ」が販売していた自動車である。 名前はフロリダ州デイトナビーチで行われる「デイトナ500レース」に参加するために作られたホロモゲモデルであるダッジ・チャージャーの一グレード「ダッジ・チャージャー・デイトナ」に由来している。 日本へは「クライスラー・デイトナ」として1990年まで投入されていた。 == 概要 == デイトナはクライスラーの一連のFFシャーシである「Kプラットフォーム」から派生した「Gプラットフォーム」を使用した前輪駆動モデルである。ダッジのラインナップのうち、三菱製の「ダッジ・チャレンジャー(2代目)」と「ダッジ・コンクエスト」の間が空白となっていたため、その補完のために企画された。 基本的なシャシコンポーネンツは「ダッジ・チャージャー(2代目)」と共用しているが、ボディスタイルは全く新規のものが与えられている。当初は固定4等式ヘッドライトを採用していたが、1987年にリトラクタブル・ヘッドライトへマイナーチェンジし、さらに1992年には三菱・エクリプス同様の異形2灯ヘッドライトへと変化している。 当初のラインナップは2.2リットルK型エンジン(99PS)および2.2リットルK型ターボ(142PS)であったが、1985年に上級グレードの「ターボZ」(2.5リットルK型ターボ 146hp)が追加され、1987年にはキャロル・シェルビーによってチューンナップされた「シェルビー・Z」(2.2リットルK型ターボ/174PS)が追加された。 さらに1992年にはIROCによりシボレー・カマロの後継モデルとしても指名され、ロータスがエンジンに手を入れた「IROC R/T」(2.2リットルK型 ターボ 224hp/3.0リットル三菱6G72型V型6気筒)がリリースされている。 なお、1984年にはターボモデルが『カー・アンド・ドライバー』誌により「テンベスト・リスト」に挙げられている。 デイトナは1993年に生産を終了し、「ダッジ・アベンジャー」とモデル統合された。 マイナーチェンジ後のモデルが1989年より日本へ「クライスラー」ブランドで導入されていた。 なお、姉妹車に「クライスラー・レーザー」が存在していたが、1989年にモデルチェンジし三菱・エクリプスの姉妹車「プリムス・レーザー」となっている。 画像:Chrysler-Laser.jpg|1984年型クライスラー・レーザー(バッジが違うのみで外観はほぼ同一) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダッジ・デイトナ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dodge Daytona 」があります。 スポンサード リンク
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