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クラウン・コロニー級軽巡洋艦(クラウン・コロニーきゅうけいじゅんようかん、''Crown Colony Class Light Cruiser'')とはイギリス海軍の軽巡洋艦であり、艦名にイギリスの植民地(Colony)の名を冠するためこの名がある。2つのグループに分かれ第1グループ8隻をフィジー・グループ(またはフィジー級)、第2グループ3隻をセイロン・グループ(またはセイロン級)と称する。本級はイギリス海軍が1936年に締結した第二次ロンドン海軍軍縮条約に基いて竣工させた軽巡洋艦である。 == 艦形 == 基本デザインは「サウサンプトン級」をベースにしており、船首楼型船体を踏襲している。 軽いシアの付いた艦主甲板から主砲塔を背負い式で2基、船体に比して大型すぎる塔型艦橋と1番煙突の間に軽量な三脚檣が立つ、1番煙突と2番煙突の間は水上機運用スペースとなっており、首尾線方向に対し直角に埋め込まれたカタパルトにより左右方向に艦載機を射出する。運用するクレーンは2番煙突を基部として180度の旋回角を持ち艦載艇の揚収納も兼ねる。2番煙突の背後のスペースは中央部が艦載艇置き場、舷側甲板上に魚雷発射管を置き、それを挟むように連装高角砲が片舷2基ずつの計4基を配置する。三脚式の後檣の背後に後ろ向きで主砲塔2基を背負い式で配置する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クラウン・コロニー級軽巡洋艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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