|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 図 : [ず] 1. (n,n-suf) figure (e.g., Fig 1) 2. drawing 3. picture 4. illustration ・ 図形 : [ずけい] 【名詞】 1. figure ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type
クラドニ図形(Chladni figure)は、ドイツの物理学者エルンスト・クラドニの名にちなんだ図形であり、物体の固有振動の節を可視化する方法である。この図形は1680年7月8日、ロバート・フックによって見出された後、1787年にクラドニの著書に初めて記載された〔Entdeckungen über die Theorie des Klanges ("Discoveries in the Theory of Sound")〕。 金属・プラスチック・ガラス・ボウルなどにピンと張ったラップなどの平面にスピーカーなどで振動を与え音程を変えると、共鳴周波数において平面の強く振動する部分と、振動の節となり振動しない部分が生じる。ここへ例えば塩や砂などの粒体を撒くと、振動によって弾き飛ばされた粒体が節へ集まることで、幾何学的な模様が観察される。 波長が短くなる(音が高くなる)ほど現れる幾何学模様の構造も細かいものになる。平面に用いる材料が均質でない場合はそれに応じて、現れる幾何学模様も影響を受ける。 例えばギターの背面についてもこのクラドニ図形が観察されている。 ==脚注== 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クラドニ図形」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|