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クランボーン子爵 : ミニ英和和英辞書
クランボーン子爵[ししゃく]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
子爵 : [ししゃく]
 (n) viscount

クランボーン子爵 ( リダイレクト:ソールズベリー侯 ) : ウィキペディア日本語版
ソールズベリー侯[そーるずべりーこう]

ソールズベリー侯(英:Marquess of Salisbury)は、イギリス侯爵位の一つ。グレートブリテン貴族
前身のソールズベリー伯爵位は過去に5回創設されている。ソールズベリー侯爵位は7代ソールズベリー伯(第5期)ジェイムズ・セシル1789年に叙せられたのに始まる。ソールズベリー侯として最も有名なのは、19世紀末から20世紀初にかけて3度イギリスの首相を務めた3代ソールズベリー侯ロバート・ガスコイン=セシルである。2015年現在の当主は7代ソールズベリー侯ロバート・ガスコイン=セシルである。
== 歴史 ==

=== セシル家前 ===
ソールズベリー伯の爵位には複雑な歴史がある。この称号は12世紀の半ばにパトリック・ドゥ・ソールズベリーのために創設された。この称号は女系相続を経て代々継承され、5代目のアリス・ド・レィシーまで続くが、1322年にアリスの夫であるランカスター伯トマス・プランタジネットエドワード2世に対する反逆罪で処刑されると、彼女もソールズベリー伯の爵位を返上することになった。
1337年、ソールズベリー伯は、国王エドワード3世の寵臣でスコットランドとの戦闘で功のあったウィリアム・モンタキュートのために再創設された。この爵位は後にモンタキュート家と姻戚関係を結んだネヴィル家に引き継がれ、リチャード・ネヴィルが継承する。だがこの時期イングランド国内で薔薇戦争が勃発し、1471年にリチャード・ネヴィルが戦死すると、その爵位と所領は敵方であるヨーク家に没収される。
翌1472年、ソールズベリー伯は国王エドワード4世の弟クラレンス公ジョージに与えられた。クラレンス公ジョージがリチャード・ネヴィルの娘イザベル・ネヴィルの夫であることを法的根拠としたのである。しかしイザベルの妹アン・ネヴィルがクラレンス公の弟グロスター公リチャードと結婚すると、この広大なリチャード・ネヴィルの遺産をめぐって兄弟の対立が激化する。1476年に姉イザベルが死ぬと形勢はクラレンス公にとって不利になり、結局1478年にクラレンス公ジョージは反逆罪で処刑される。
クラレンス公の後ソールズベリー伯を継いだのは、グロスター公リチャードの息子のエドワード・オブ・ミドルハムである。彼は父グロスター公が即位したので、後にプリンス・オブ・ウェールズになるが、1484年に急死し、爵位も消滅する。この爵位は1485年、テューダー朝のヘンリー7世がリチャード・ネヴィルの孫でクラレンス公の息子のエドワード・プランタジネットが継承する。エドワードは1499年に反逆罪で処刑されるが、爵位が正式に消滅したのは1504年のことである。ソールズベリー伯は1513年にエドワードの姉マーガレット・ポールが復活させたが、1539年には剥奪されてしまう。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Marquess of Salisbury 」があります。




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