翻訳と辞書
Words near each other
・ クリオネ通り
・ クリオプレシピテート
・ クリオプレシピテート(寒冷(低温)沈降物)
・ クリオプロテイン
・ クリオレジダンスタワー横濱鶴ヶ峰
・ クリオロフォサウルス
・ クリオン
・ クリオン (パラワン州)
・ クリオン島
・ クリオ・ゴールドスミス
クリオーショ
・ クリオージョ
・ クリオーヨ
・ クリオーリョ
・ クリオール・ムーン
・ クリオーロ
・ クリオ広告賞
・ クリオ店
・ クリオ湾
・ クリオ語


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

クリオーショ : ミニ英和和英辞書
クリオーショ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クリオーショ ( リダイレクト:クリオーリョ ) : ウィキペディア日本語版
クリオーリョ[ちょうおん]
クリオーリョ,クリオージョ () とは、スペイン植民地において、スペイン人を親として現地で生まれた人々を指す。ポルトガル語クリオーロ () も同様の語義を持つが、現地生まれの黒人の意味合いで用いられることのほうが多い。
== 語義 ==
"criollo" ”crioulo" という単語は "criar"(育てる)という動詞から派生しており、もともとは「現地で育った」あるいは「元来の土地とは異なる場所で生まれ育った」ことを意味する。したがって、動植物や、言語・料理に関しても、「その土地で生まれた」「その土地固有の」という意味合いで"criollo"という形容詞が付加されることもある(例えば馬のクリオーリョ種)。
人間に対してcrioulo, criolloという語が用いられたのは、黒人奴隷が最初であると考えられる。15世紀以降、奴隷貿易が発達するなかで、アフリカ大陸ではなく、近隣のサントメ島カーボベルデ諸島、やがては新大陸で生まれ育った黒人奴隷が増加した。このため、諸島や新大陸生まれの黒人は"negro criollo"と呼ばれ、アフリカ大陸生まれの黒人("negro bozal", "negro africano")と区別されるようになった。新大陸の植民地化が進展すると、新大陸生まれの白人に対しても"criollo"という表現が使われるようになり、スペイン領アメリカの場合には18世紀頃には「criollo = アメリカ大陸生まれの白人」という結びつきが顕著になった。
一方、ポルトガル語圏であるブラジルの場合は、"crioulo"は「現地生まれの黒人」の意味で用いられることが多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クリオーリョ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Criollo people 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.