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クリスチャン・イエリッチ（Christian Yelich, 1991年12月5日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サウザンドオークス出身のプロ野球選手（外野手）。右投左打。現在はMLBのマイアミ・マーリンズに所属している。 姓はイェリッチと表記されることもある。母方の祖父が日本人であり、その血が1/4流れる〔「イチローと素敵な仲間たち マーリンズ若手外野トリオの魅力」『月刊スラッガー』2015年5月号 日本スポーツ企画出版社 11頁〕日系三世である〔 Full Count (2015年3月28日) 2015年4月3日閲覧〕。 == 経歴 == のMLBドラフトでフロリダ・マーリンズから1巡目(全体23位)で指名され、8月16日に入団。 7月23日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビューした〔staple Yelich delivers win in big league debut MLB.com〕。2番・左翼でスタメン起用され、4打数2安打だった。その後も一定の出場機会を得て、62試合に出場して打率.288・4本塁打・16打点という打撃成績を記録、巧打の片鱗を見せた。走塁面でも、盗塁を10回試みて全てを成功させ、走塁能力の高さも発揮した。 は、レフトのレギュラーに定着し、144試合に出場した。6月に腰を痛めてDL入りしたが、その期間を除いては常時起用された為、規定打席に到達した。バッティング面では、1打席当たりで4.26球 (ナ・リーグ2位) を投げさせる粘り強さ〔を発揮。その影響で三振が多かったが、四球も多くなったので高い出塁率をキープした。また、左打者ながら左投手を.317とよく打ったほか、得点圏でも.318をマーク〔するなど、特定の場面でも結果を残して、シーズントータルでは打率.284・9本塁打・54打点・21盗塁・出塁率.362という高いレベルの成績を記録した。守備では、138試合のレフト守備で僅か1失策・守備率.996・DRS + 13というハイレベルな力を発揮し、レギュラー1年目でゴールド・グラブ賞を受賞した。 3月、マーリンズと総額4957万ドルの7年契約を結んだ〔Marlins lock up Yelich with seven-year pact MLB.com 2015年3月23日〕。この年は故障もあり、126試合の出場に留まったが、規定打席には2年連続で到達した。打率.300・7本塁打・44打点・16盗塁という好成績を残し、高い野球センスを引き続き発揮した。レフトの守備力も相変わらずの堅実さで、103試合で2失策・守備率.989・DRS + 13という好成績をマーク。他方、センターの守備はイマイチで、36試合で無失策ながらDRS - 5だった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「クリスチャン・イエリッチ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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