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クリスティン・ネスビット : ミニ英和和英辞書
クリスティン・ネスビット
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


クリスティン・ネスビット : ウィキペディア日本語版
クリスティン・ネスビット

クリスティン・ネスビット(Christine Nesbitt、1985年5月17日 - )は、カナダの女子スピードスケート選手。得意種目は1000mと1500m。バンクーバーオリンピック1000m金メダリスト。
== 経歴 ==
オーストラリアメルボルンでカナダ人の父とオーストラリア人の母の間に生まれる。オーストラリアで過ごしたのは生後数カ月のみで、その後はカナダのオンタリオ州ロンドンで育った。アイスホッケー陸上競技など様々なスポーツに親しみ、12歳の時にショートトラックスピードスケートを始めた。ショートトラックが盛んなモントリオールにあるマギル大学へ進むことを希望していたが叶わず、2003年オリンピックオーバルを所有するカルガリー大学工学部へ進学してロングトラックへ転向(スケートとの両立からのちに地理学科へと移っている)。〔"Fine balance between athletics and academics" -Western News、2010年2月28日〕 〔Biography -公式ウェブサイトのバイオグラフィ〕
2005年に地元カルガリーで開催されたワールドカップのカナダ代表として国際舞台へデビューする。翌年のトリノオリンピックの代表にも選出され、シンディ・クラッセンクリスティナ・グローブスらと組んだ団体パシュートで五輪新記録もマークして銀メダルを獲得。その後もワールドカップの表彰台へ何度も上がり、2007/08シーズンには初勝利を挙げた。〔Speed Skating - Biographies - Christine Nesbitt -国際スケート連盟によるバイオグラフィ〕
さらなる飛躍を遂げたのは2008/09シーズンで、ワールドカップの1000mで3勝を挙げて総合優勝、世界距離別選手権では初めて個人種目での金メダルに輝く。〔翌シーズンには1000mで無敵に近い存在となり、同種目でワールドカップ4勝、同総合優勝(2季連続)、バンクーバーオリンピック優勝を果たした。五輪後はモチベーションの低下に悩み、交通事故によるひじの負傷もあった〔Biography -公式ウェブサイトのバイオグラフィ〕が、現在も1000mと1500mのトップスケーターとして活躍し続けている。個人種目でのワールドカップ通算32勝(1000m19勝、1500m13勝)は女子として歴代7位である(2012/13シーズン終了時点)。〔Most World Cup victories individual distances Women -SpeedSkatingStats.com〕団体パシュートでも9回優勝している。2012年1月28日には1000mで史上初めて1分12秒台をマークしクラッセンの世界記録を更新した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クリスティン・ネスビット」の詳細全文を読む




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