|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『クリスマス・ポートレイト』(Christmas Portrait)は、カーペンターズが1978年に発表した、初のクリスマス・アルバム。 == 解説 == カレン・カーペンターは、カーペンターズとしてデビューした頃から、クリスマス・アルバムを作りたいという思いを持っていた〔『クリスマス・コレクション』日本盤CD(POCM-1545/6)ライナーノーツ(小倉ゆう子、1996年8月)〕。1977年12月、カーペンターズがテレビ番組『The Carpenters at Christmas』に出演した時、カレンとリチャード・カーペンターは、クリスマス・アルバムを作る時が来たと思い〔Carpenters: Christmas Portrait album, 1978 (カーペンターズ公式サイト、2009年10月5日閲覧)〕、本作を制作した。カーペンターズのオリジナル曲は「メリー・クリスマス・ダーリン」のみで、他はクリスマス・キャロルやポピュラー・ソング等を取り上げている。 収録曲のうち、「メリー・クリスマス・ダーリン」は、1970年にクリスマス・シングルとして発表された楽曲のリミックス・ヴァージョン。「サンタが街にやってくる」は、1974年発表のシングル・ヴァージョンとは別テイクで、アップ・テンポのアレンジになっている。「クリスマス・ソング」は、前述の『The Carpenters at Christmas』のために録音され、後にシングル・カットされた。 「アヴェ・マリア」は、シューベルト版とグノー版の両方を録音することも検討されたが、レコーディングの時間がなかったため、グノー版が選ばれた〔。本来はオーケストラの演奏とコーラスで始まる編曲だったが、コーラスを録音したテープを紛失したため、オリジナル盤発売当時はコーラスなしのヴァージョンが収録された〔。後年、テープが発見され、ボックス・セット『フロム・ザ・トップ』(1991年)に、コーラスを含むヴァージョンが収録された。 カレンの死後、リチャードは2作目のクリスマス・アルバム『オールド・ファッションド・クリスマス』を1984年にリリース。1996年には、2作のクリスマス・アルバムを抱き合わせたコンピレーションCD『クリスマス・コレクション』が日本で発売された。同コンピレーションでは、ディスク1で本作がオリジナル盤と同じ曲順で収録されているが、ほとんどの楽曲に新たなリミックスが施された〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クリスマス・ポートレイト」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|