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クリス・ブロデリック(Christopher Alan Broderick、1970年3月6日 - )はアメリカ合衆国のギタリスト。アメリカのパワーメタルバンド「Jag Panzer」やスラッシュメタルバンド「メガデス」に所属し、2015年現在Act of Defianceにて活動中である。 ==経歴== コロラド州デンバー出身。11歳のころからギターをはじめ、1日に14時間練習していた時期もあったといい、ギターだけでなくバイオリン、ピアノなども猛練習を重ねた。そのかいもあり地元では有名なギターリストとして知られるようになる。またデンバー大学でクラシックギターの学位も取得しており、またパコ・デ・ルシアに影響されフラメンコギターも習得している。 1997年にアメリカのヘヴィメタルバンドJag Panzerに加入。当時のギターリストだったJoey Tafollaが脱退してを受けての加入だったが、Joeyが技巧派ギターリストだったためバンドとしてはギターリスト探しが難航、最終的にそのテクニックと音楽理論に裏付けされたクリスが加入する事になった。Jag Panzerでは4つのアルバムに参加しており、2008年までの11年間在籍した。 2008年にメガデスに加入。2007年に前ギターリストのGlen Droverの脱退を受け、メガデスのドラムでGlenの兄であるShawn Droverがクリスの加入を希望し、デイヴ・ムステインにクリスが演奏するエレキギターとクラシックギターの映像を見せたところ即座にクリス加入が決まり、メガデスのマネージメントがクリスにコンタクトをし、その2週間後に正式加入が発表された。 デイヴ・ムステインによれば「クリスを見つけた時は、まるでオジー・オズボーンがランディ・ローズを見つけたと同じくらいの衝撃」 だったらしく、「歴代のメガデスのギターリストでもっとも素晴らしいギターリスト」と称賛している。 メガデスのギターリストとしてのデビューは2008年2月4日のフィンランドのヘルシンキでのライブで、その後2009年のアルバム「Endgame」からアルバムに参加している。 2014年11月に自身の公式ウェブページにて音楽性の違いなどの理由からメガデスを脱退する事が発表された〔 〕。 メガデスを脱退した後に、同時期にメガデスを脱退したドラムのショーン・ドローヴァーと共に「Act of Defiance」を結成。元Scar the MartyrのVoであるHenry Derek、元シャドウズ・フォールのギターであるMatt Bachandをベースに迎えた。 また2001年~2003年および2006年~2007年にアメリカのヘヴィメタルバンド・ネヴァーモアのサポートギターリストとして参加しており、2007年のTHRASH DOMINATIONにネヴァーモアが参加した際にも来日している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クリス・ブロデリック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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