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クリス・レア : ウィキペディア日本語版
クリス・レア

クリス・レアChris Rea(, , 本名:Christopher Anton Rea, 1951年3月4日 - )

〕、
は、イングランド北東部ミドルズブラ出身のシンガーソングライター〔Auf Wiedersehen, Pet... , Q Magazine, February 1988, p.33〕。
ハスキーボイススライドギターで知られる

〕。
''British Hit Singles & Albums''によると、1980年代後期のイギリスで最も人気のあるシンガーソングライターのうちの1人である。
『ロード・トゥ・ヘル・パート・2』が1989年の全英シングルチャート10位に入った時にはすでにヨーロッパではスターだった

〕。
2009年までに世界中でアルバムセールス3000万枚を達成している

〕。
アメリカでは『ロード・トゥ・ヘル』と『オーベルジュ』の2枚のアルバムで成功しただけだったが〔、後者は1991年3月第2週の全英アルバムチャートで1位に輝いている。
== 経歴 ==

=== デビュー ===
10代後半に姉達の影響でジョー・ウォルシュライ・クーダーサーチャーズボブ・ディランローリング・ストーンズらの音楽に出会う〔『ザ・ブルー・カフェ』ライナーノーツ増渕英紀、1998年〕。
ジャーナリストになることを夢見ていたレアだったが、父親のアイスクリーム屋を手伝ったり臨時雇いなどで働きはじめた。ジョー・ウォルシュに熱中して最初のギターを買って音楽の道に進んだのは比較的遅い22才のときだった。1973年デイヴィッド・カヴァデールがいたミドルズブラのバンド Magdalene に加わった

〕。
バンドはその後 Beautiful Losers に改名。マグネット・レコードとのソロ契約を獲得して〔デビューシングル ''So Much Love'' 1974年にリリース〔Record Collector, December 1986, No.88, p.39〕。
1977年にはハンク・マーヴィンのアルバム ''Hank Marvin Guitar Syndicate'' でプレイ、同年キャサリン・ハウのEP ''The Truth of the Matter'' でもゲスト演奏している〔。
1978年6月、27歳のときにエルトン・ジョンを育てたガス・ダッジョンのプロデュースでデビューアルバム『何がベニーに起ったか』をリリース〔。
このアルバムからシングルカットされた「フール」は全米チャート Billboard Hot 100 上で12位まで達し、同誌のアダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位になるなどアメリカで大ヒットした。
この曲はグラミー賞の最優秀楽曲賞にノミネートされたが、これはビリー・ジョエルの「素顔のままで」が獲得している。
レアの多くの初期のシングル曲と同じく、この曲も発売時には全英シングルチャートに載ることはなく、アメリカで成功したあとの1978年後半になってようやく30位になっただけだった〔。
ちなみにイギリスの歌手エルキー・ブルックスはこの曲をカバーして1982年に全英シングルチャート17位をつけている〔〔。
2枚目のアルバム『デルティクス』もガス・ダッジョンのプロデュースでリリース。しかしエルトン・ジョンやビリー・ジョエルのような音楽で売ろうとするプロデューサーにブルースの要素を取り払われるのを感じたレアは、その路線に馴染まなくなっていた〔Auf Wiedersehen, Pet... , Q Magazine, February 1988, p.33-4〕。
つづいてリリースされた『テニス』からもヒットシングルは生まれなかった。4枚目のアルバムに至ってはタイトルさえ与えられず、単に『クリス・レア』になるまでレコード会社との関係は悪化した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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