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クリソプレーズ : ミニ英和和英辞書
クリソプレーズ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クリソプレーズ : ウィキペディア日本語版
クリソプレーズ[ちょうおん]

クリソプレーズ( または )は、宝石の名前。緑玉髄(りょくぎょくずい)ともいう。玉髄(カルセドニー、繊維状の石英)の一種である。
== 産出地 ==
クリソプレーズのよく知られた産地としては、オーストラリアクイーンズランド州西オーストラリア州ドイツポーランドロシアアメリカ合衆国アリゾナ州カリフォルニア州、他にブラジルが挙げられる。
クリソプレーズは、ニッケルを含んだ蛇紋岩や他の超塩基性岩が、激しく風化したりラテライト化したりするところから生じる。オーストラリアの鉱床では、クリソプレーズは、菱苦土鉱(マグネサイト)の豊富な腐食岩石が、二酸化ケイ素の下になったところで、茶色針鉄鉱や他の酸化鉄と共に、鉱脈や小塊となって生じる。
== 性質・特徴 ==

モース硬度は6ないし7であり、劈開性を持つ。
クリソプレーズはであり、非常に微細な結晶からなるため、通常の倍率では、はっきりした微分子として観察し得ない。この点において、クリソプレーズは、紫水晶(アメジスト)や黄水晶(シトリン)など、その他の水晶類と性格を異にする。これらの水晶類は基本的に透明であるが、六角の水晶の結晶からなることが容易に観察できるのである。他に隠微晶質を持つ玉髄には、瑪瑙カーネリアンオニキスがある。
多くの不透明な水晶類とは異なり、クリソプレーズを価値あるものとするのは、模様の出かたよりむしろそのである。その色は、通常は黄緑色だが、深緑色のものもある。エメラルドの美しい緑色クロムを含有するためであるが、クリソプレーズの色はエメラルドとは異なり、その構造に含まれる微量のニッケルによるものである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クリソプレーズ」の詳細全文を読む




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