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クリプトコリネ
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クリプトコリネ
クリプトコリネ(''Cryptocoryne'' Fisch. ex Wydl.)は東南アジア原産のサトイモ科水生植物である。別名をウォータートランペット(water trumpet)ともいう。ロゼット型に広がる草体を持ち、葉の形、大きさは様々である。葉の大きさは、小さな種は数センチほどだが、大きな種は数十センチを超える。年に数回、独特の形の花を咲かせる。サトイモ科の花は仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれた独特の花を咲かせるが、クリプトコリネの花はその中でも特に変わった形をしていて、種によって大きく異なる。広範囲の様々な環境に生息し、上流域の清流から下流域の汽水、湿地から川の中と棲み処の幅は広い。雨季と乾季の水位差が激しい地域に住むものも多く、多くの種類は環境により水中葉と水上葉を切り替えて生育する。 == 奇妙な花 ==
煙突のように上に突き出た小さな花を咲かせる。色や形は種によって大きく異なり、花を観察することによって種の同定を行う場合が多い(葉は別種でも形が似ているものや、同種でも地域差で別種のような姿をしたものも多く、花の方が確実に同定が可能)。野生下では、本体のほとんどが土や水に埋もれていても、花だけをシュノーケルのように高く突き出して咲かせる場合もあり、地面や水面から花が頭をのぞかせる、何とも不思議な光景を作り出す。多くの花は、細長く突き出たラッパのような形だが、栓抜きのような螺旋型をした種なども存在する。 参考:クリプトコリネの花画像
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クリプトコリネ」の詳細全文を読む
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