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クリヤ・マコト : ウィキペディア日本語版
クリヤ・マコト

クリヤ・マコトは日本のジャズピアニストキーボーディスト作曲家編曲家サウンド・プロデューサー。高校卒業後に渡米。
ウェストバージニア州立大学言語学部卒業。
== 略歴 ==
兵庫県神戸市生まれ。ダチョウ倶楽部上島竜兵は単なるクラスメイトというだけでなく、いつもつるんでいた3人グループの1人だった〔2012年4月26日「クリヤ・マコトのBeat on Jazz」での本人の発言〕。米国留学中から演奏活動を開始。卒業後はピッツバーグ大学でジャズ史、インプロビゼーションの講師を務める傍ら、『チャック・マンジョーネ・グループ』などのメンバーとして全米各地をツアーを行うなどし、数々の米国アーティストとのパイプを築くとともにジャズの本場、アメリカで実力を認められる。
1990年に帰国しソロ活動を開始。その他純邦楽クラシック演奏家、DJなどとのジャンルを超えたコラボレーションにも取り組み、作曲家、編曲家、サウンド・プロデューサーとしても活躍。平井堅伊東たけし土岐麻子らに楽曲提供するほか、テレビ/ラジオ番組主題歌映画音楽コマーシャル音楽など幅広い活動をおこなっている。
テレビ東京系アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディングテーマ「Fly me to the moon」をプレイ。これをきっかけに劇場版サウンドトラックにもレギュラーアーティストとして参加。1998年には、アニメーション・テーマのカバー・ジャズ・アルバムの先駆けとなった作品「ANTITHESIS」をリリースした。他に『BLEACH』など、鷺巣詩郎音楽監督作品に多数参加。自らも『NITABOH 仁太坊-津軽三味線始祖外聞』、『8月のシンフォニー -渋谷2002〜2003』、『富嶽百景〜遙かなる場所〜』などの作品で音楽を担当している。
近年はヨーロッパでの公演活動も多く、2004年10月パリのユネスコ大ホールで行われた「国際音楽の日」記念音楽祭では唯一のアジア人として選ばれた。2005年には15ヶ国共同で行われたパリのジャズ・フェスティバル「Jazzy Colors」他、ドイツ、イタリア、イギリス各国からの招聘演奏でも実績をあげている。
2006年、日豪交流年を記念したスペシャルユニット「ジャパン・オーストラリア・ジャズ・オーケストラ」のプロデューサーを担当。「東京JAZZ 2006」、「しまなみ音楽祭」へ出演するほか、オーストラリア3都市をツアー。また、ロンドン「City Of London Festival」、ケルン「Cologne Jazz Night」を始めとする、2度目のヨーロッパツアーを行う。
2007年にはモロッコ「Tanjazz Festival」に招聘され、それに伴う3度目の欧州ツアーを実施。
2008年は自身がリーダーのブラジル系ジャズグループ「RHYTHMATRIX(リズマトリックス)」を率いて台湾の「Taichung Jazz Festival」に出演し熱狂的な歓迎をうける。
2010年には革命前年のエジプト「カイロ・ジャズフェスティバル」に出演して好評を博し、地元有力紙「アハラム・ウィークリー」文化欄一面にクリヤ・マコトの特集記事が掲載された。また、これに伴う4度目のヨーロッパツアーを実施。
2011年はアルバムデビュー20周年にあたり、記念アルバムをリリース。アメリカの国営放送局「Voice Of America」内のジャズサイト(インターネットラジオ)「Jazz Beat」でクリヤ・マコトの特集が組まれ、同アルバムが紹介された。
また同年、5回目のヨーロッパツアーを敢行。ロンドンで開催された「スタインウェイ・フェスティバル」に出演するほか、ハンガリーのブダペストで東日本大震災被災地への義援金を募るチャリティーライブも行った。同ツアーでは、BBCラジオの収録も行われた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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