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クリンチ山( , )は、インドネシア・スマトラ島にある標高3805mの活火山である。ケリンチ山。 == 概説 == 西スマトラ州の州都パダンの南東約130km、ジャンビ州との境にそびえる。同島の脊梁をなすバリサーン山脈の中心で、イリアンジャヤ(ニューギニア島西部)を除く同国の最高峰でもある。安山岩質の成層火山で、山容は美しく、「神の永住地」とよばれる。別名インドラプラ(Indrapura)火山。 1838年以降十数回の噴火記録があり〔クリンチ火山(くりんちかざん)Gunung Kerintji 日本大百科全書(小学館)〕、近年では2009年に噴火、2011年にも火山活動が活発化した。2013年6月3日、4年ぶりに噴火し、山麓の村々は厚い火山灰に覆われた。〔インドネシア・スマトラ島 ケリンチ火山噴火 ロシアの声日本語版、2013年6月3日-2013年6月6日閲覧〕 3200m付近が森林限界で、2000m付近には小さな火口湖がある。山麓一帯は土壌が肥沃で〔クリンチ[山]【Gunung Kerinci】 世界大百科事典 第2版の解説〕、コーヒー園や茶畑が開かれている。温泉があり、地熱発電が計画されたこともある。〔中川進「南方海域の地熱と日本の関係技術」 『南方海域調査研究報告』11 pp.25-40 , 1987-07-25 , 鹿児島大学 ISSN:02892707〕 周辺一帯はクリンチ・スブラット国立公園(:id:Taman Nasional Kerinci Seblat)となっており、スマトラの熱帯雨林遺産として2004年に世界遺産に登録された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クリンチ山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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