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クリーブランド・ブラウンズ・スタジアム(''Cleveland Browns Stadium'')は、アメリカ合衆国のオハイオ州クリーブランドにあるスタジアム。NFLクリーブランド・ブラウンズの本拠地スタジアムである。 エリー湖のほとりの31エーカー(約12.5ヘクタール)の土地に建設され、73,200人を収容できる。普段はアメリカンフットボールのみに使用されるが、グラウンドの広さはサッカーの国際試合にも対応可能である。 == スタジアムの歴史 == クリーブランド・ブラウンズはかつてミュニシパル・スタジアムを本拠地にしていたが、1995年シーズン終了後、オーナーのアート・モデルがチームをメリーランド州ボルチモアへ移転させ、チーム名を“ボルチモア・レイブンズ”と改めた。1996年2月、NFL機構は「ブラウンズは1996年からの3年間活動停止し、1999年に新しいスタジアムで活動を再開する」と発表した〔NFL History by Decade 〕。つまり、レイブンズは1996年シーズンに創設された新規球団の扱いとなり、ブラウンズのフランチャイズヒストリーはレイブンズではなく1999年に誕生する新ブラウンズが引き継ぐこととなった。 1996年シーズン終了後、クリーブランド市はミュニシパル・スタジアムを取り壊して新スタジアム建設用の土地を確保した。1997年5月15日に新スタジアム建設が開始され、1999年8月21日に開場、同時にブラウンズも再始動した。 クリーブランド市は当初、当スタジアムの命名権スポンサーを募集していなかった。これは1990年代以降に建設されたアメリカ国内のスタジアムでは珍しい事例である。ただ、スタジアム名ではなく、スタジアムの4つの入場ゲートの命名権を企業に販売している。 * 南西の入場門:クリーブランド・クリニック・スポーツ・ヘルス・ゲート * 南東の入場門:ナショナル・シティ・ゲート * 北西の入場門:ファーストエナジー・ゲート * 北東の入場門:STERISゲート 2013年1月、クリーブランド市は当スタジアムの命名権をファーストエナジー社に売却すると発表。これにより「ファーストエナジー・スタジアム(FirstEnergy Studium)」と呼ばれることとなった〔ブラウンズ、70年も不変のユニフォーム刷新か - NFL.JAPAN.com、2013年1月15日配信〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クリーブランド・ブラウンズ・スタジアム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 FirstEnergy Stadium (Cleveland) 」があります。 スポンサード リンク
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