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クルアーンの日本語訳は、イスラームの聖典であるクルアーンの、日本語での翻訳(アラビア語以外に移されたものは「解釈」にすぎないとみなされる〔「図説 コーランの世界」 pp.72 - 73 日本語で読むクルアーン 戦前より始まる「翻訳の試み」 (大川玲子、河出書房新社 2005) ISBN 9784309760605〕) == 概要 == 日本では大正に入って、コーランの翻訳がようやく刊行された。 コーランはもともとアラビア語で啓示され編纂されたものであるが、初期の日本語化は最初はアラビア語の原典からではなく主として英訳本を元にして行われていた。 2014年には中田考らによって正統10伝承の異伝を全て訳す、という、世界初唯一の翻訳本が出版された。 ;全訳 *1920(大正9年) 坂本健一 『世界聖典全集 : コーラン經(上 第十四卷・下 第十五卷)回々教』〔http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I034044332-00 http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I034044331-00〕 *1938 高橋五郎、有賀阿馬土『聖香蘭経 : イスラム経典』聖香蘭経刊行会〔http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000720983-00〕 *:原則ジョン・M・ロッドウェルの啓示類推順で章が配置されているが、一部異なる。 *1950 大川周明 『古蘭』岩崎書店〔http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000864522-00〕 *:漢英仏独の諸訳本を参照〔http://www.babelbible.net/pdf/manual/okawaqrn.pdf#page=5〕。 *1957 井筒俊彦 『コーラン』岩波書店〔http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000972647-00〕 *:底本はフリューゲル版(1834年刊)。改訂版ではカイロ版の章数も参考的に併記されている。 *1970 藤本勝次, 伴康哉, 池田修『コーラン』〔http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I001083848-00 http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I016472337-00〕 *:底本は、標準エジプト版(1923年刊)に準拠したクルアーン。 *1972 オマール・三田了一『聖クルアーン : 日亜対訳・注解』日訳クラーン刊行会〔http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001243599-00〕 *2014 中田考,中田香織,下村佳州紀,黎明イスラーム学術・文化振興会『日亜対訳 クルアーン――「付」訳解と正統十読誦注解』〔http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025599964-00 http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025599964-00〕 ;部分訳 *囘敎圈硏究所の大久保幸次、月刊機関紙「囘敎圈」に昭和16年から24回連載 *:3章までを翻訳 *:『コーラン研究』刀江書院 1950年〔http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000873909-00〕 *1982年 アリ・安倍治夫訳『日・亜・英対訳 聖クルアーン』谷沢書房 (開序章および78-114章を所収) 日本ではクルアーンの翻訳が7回試みてこられ、完訳されたものは6点だと大川玲子はする〔。もう1点の完訳に至らなかったもの(敗戦の影響とされる)は、囘敎圈硏究所の大久保幸次・小林元による1938年開始の作だった〔聖典「クルアーン」の思想――イスラームの世界観」 p.208 (大川玲子、講談社現代新書 2004) ISBN 9784061497115〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クルアーンの日本語訳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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