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クルクリン
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クルクリン クルクリン (curculin) は味覚修飾物質の1つであり、114アミノ酸残基からなるタンパク質である。1990年に横浜国立大学の栗原良枝らのグループにより発見、単離された。〔YYamashita, H., S. Theerasilp, T. Aiuchi, K. Nakaya, Y. Nakamura, and Y. Kurihara. 1990. Purification and complete amino acid sequence of a new type of sweet protein taste-modifying activity, curculin. J. Biol. Chem. 265:15770-15775. 〕 ==構造== クルクリン1とクルクリン2というよく似た構造の2種類のタンパク質があり、これらが1つずつ、2ヶ所のジスルフィド結合でつながっている。両者は114アミノ酸残基からなり、12500Daの分子量を持つ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クルクリン」の詳細全文を読む
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