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クルシェヒル
クルシェヒル(Kırşehir)は、トルコ中央アナトリア地方クルシェヒル県の都市で同県の県都。 ==歴史== ヒッタイト時代、クルシェヒル周辺は"Ahiyuva"の国名で知られていた。ローマ時代、ビザンチン時代にはカッパドキアの名前も使用されていた。パルナッソス(Parnassoso)またはモキッソス(Mokissos)の名前も使用されていた。ローマ人はマシッソス(Macissus)と名づけた。ビザンチン帝国のユスティニアヌス帝によって街が再建された後、ユスティニアノポリス(Justinianopolis)に改名された。ビザンチン帝国支配下においては、ユスティニアノポリスが使用された。 1071年にトルコ人によって街が占領され、現在のクルシェヒルの名前がつけられた。トルコ語の"Kır Şehri"は、「草原の街」の意味である。オスマントルコのアンカラ州(Ankara Vilayet)内にあったクルシェヒル県(Kırşehir Sanjak)の県都となった。県には8000人が住んでいて、大半はイスラム教徒であった。19世紀にクルシェヒル県(Kırşehir Sanjak)は、アンカラ県(Ankara Sanjak)に統合された。1921年クルシェヒルはクルシェヒル県の県都となった。1921年と1931年にケマル・アタテュルクが街を訪れている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クルシェヒル」の詳細全文を読む
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