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クルックシャンク : ミニ英和和英辞書
クルックシャンク[しゃんく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

シャンク : [しゃんく]
 (n) shank, (n) shank

クルックシャンク ( リダイレクト:ジョージ・クルックシャンク ) : ウィキペディア日本語版
ジョージ・クルックシャンク[しゃんく]

ジョージ・クルックシャンク (George Cruikshank, 1792年9月27日 - 1878年2月1日)はイギリスの風刺画家、挿絵画家。
スコットランドの著名な風刺画家アイザック・クルックシャンクの息子としてイギリスロンドンに生まれる。兄のアイザック・ロバートとともに幼い頃から父の稼業を手伝って技術を学び、1810年代には政治家などの権力者や世相を扱った風刺画でジェームズ・ギルレイトマス・ローランドソンに代わるスター画家となった。
風刺版画の人気が衰えた1820年代からは挿絵の分野に移り、フィールディングデフォーの小説、グリム童話などの挿絵を手がけ、現代のホガースとも称される人気振りを博した。1830年代には当時駆け出しであったチャールズ・ディケンズの『ボズのスケッチ集』(1836年)、『オリバー・ツイスト』(1838年)の挿絵を手がけた。ディケンズの死後の1871年、『オリバー・ツイスト』のおおまかな筋書きや登場人物は自分が発案したと『タイム』誌で発言し物議を醸した。
やや人気の衰えた1840年代、当時の禁酒ブームから着想を得た8枚つづりの連作版画集『酒びん』(1847年)を発表する。一杯の酒が良識的な一家庭を破滅に追いやる様を描いたもので、安価で売られたこともあって爆発的な人気を博し、この作品を翻案した小説や芝居なども作られた。クルックシャンク自身も続編の版画集『酒飲みの子供たち』(1848年)を製作している。
『酒びん』をきっかけにクルックシャンク自身も熱心な禁酒主義者となり、飲酒の害を説いて回るなどして知人を閉口させたという。また『グリム童話』などを禁酒の教訓を説くものへと翻案した挿絵本『クルックシャンクのおとぎ文庫』を発表し、ディケンズなどからおとぎ話の改ざんだとして非難を浴びた。1860年にはこのテーマを扱った4メートルにおよぶ大作『バッカス崇拝』を製作。この作品は現在ロンドンのテイト・ギャラリーに収蔵されている。
==外部リンク==

*George Cruikshank cartoons at CartoonStock
*SurLaLune Fairy Tale Pages: Fairy Tale Illustrations of George Cruikshank
*George Cruikshank at Lambiek.net
*Biographical information
*Dickens Illustrators






抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョージ・クルックシャンク」の詳細全文を読む




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