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クルトガとは、三菱鉛筆が開発したシャープペンシルの商品名。2008年3月に発売を開始した。 == 概要 == * それまでのシャープペンシルの欠点であった「使っているうちに字が太る」「片側に尖っている状態だと芯がいきなり折れてその粉が手や紙を汚す」といった偏減りを解消するために「自動芯回転機構"クルトガエンジン"」を搭載し、常に細い字を書けるようにした。 * 上記の機能を重点的に置いており、近年の300円 - 500円台のシャープペンシルとしては珍しく、『ユニ アルファゲル』クルトガエンジン搭載タイプを除くとラバーグリップなどはない。(2012年11月16日にラバーグリップ付が発売) * 使用者(ターゲット)は、「中学生・高校生」「製図を行う職業の人」。近年では、学生が300円 - 500円台のシャープペンシルを使っている姿が多く見られ、そういった学生を特に重視している。 * かなりの人気がでており、三菱鉛筆が予測していた以上に売れている。日経MJの「2008年上半期トレンド商品」にランクインした。 また、2008年5月14日放送のテレビ東京『ワールドビジネスサテライト』のトレンド商品を紹介するコーナー「トレンドたまご(通称:トレたま)」、2008年9月21日放送のTBS『がっちりマンデー!!』でも紹介された。 * クルトガという名前は、芯がクルっと回転し、常にトガっていることから名づけられた〔「『クルトガ』第2弾、3月20日(金)新発売 」三菱鉛筆プレスリリース 2009年3月11日配信〕。 * 筆圧による芯の上下運動により回転する構造上、筆圧が弱すぎたり、一筆書きなどでは回転せず「クルトガ」としては機能しないが、通常のシャープペンとしての筆記は問題なく行える。 * ハイグレードモデルはより低重心(上よりも少し重い)となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クルトガ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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