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クルーズフェリー飛龍21(クルーズフェリーひりゅうにじゅういち)は、かつて有村産業とマルエーフェリーが運航していたRO-ROフェリーである。 == 歴史 == 有村産業は1995年に、「クルーズフェリー飛龍」と「クルーズフェリー飛龍21(本船)」を相次いで建造した。本船は船舶整備公団(現・鉄道建設・運輸施設整備支援機構)の資金により、三菱重工業下関造船所で建造され、1995年9月に竣工。名古屋から那覇を経て台湾を結ぶ航路に就航した。有村産業は1999年6月23日に会社更生法を適用したものの2008年6月23日に更生手続きが廃止となり、事実上破産した。それとともに名古屋 - 台湾航路も運航休止となった。本船の所有権は共有船主の鉄道建設・運輸施設整備支援機構に移り、僚船のクルーズフェリー飛龍、フェリー海龍とともに売却先決定まで広島県の常石造船に係留された〔ちょっと見てきて デイリーポータルZ〕。2010年1月に奄美市に本社を置くマルエーフェリーが本船を購入、新笠戸ドックでキャビンなどの改修を行ったのち、海難事故により廃船となった「フェリーありあけ」の代替船として同年3月18日より東京 - 那覇航路に就航した〔マルエーフェリー 東京~沖縄航路運航再開へ (2010年3月2日、「にっぽん全国たのしい船旅」編集部)〕。燃料費の高騰や格安航空会社の参入で旅客需要が低迷していることから、2014年12月4日東京発同6日那覇着(悪天候のため出航が24時間遅れ、5日東京発同7日那覇着で運航〔東京航路(飛龍21)運航状況 2014年12月27日閲覧〕)の便をもって、同航路のフェリーでの運航を休止し、後継のRO-RO船「琉球エクスプレス2」に交代した。本船は日本国外に売却されパナマ船籍となり、名称を「BIRYONG」に改めた〔VesselFinder 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クルーズフェリー飛龍21」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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