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クレイジー一族 (クレイジーいちぞく)は、新日本プロレスのプロレスラー、矢野通と飯塚高史によるタッグチーム。 == 略歴 == 2010年10月より開催されたG1 TAG LEAGUEに「BLOODY CHAOS」の名称でエントリーし、タッグとしての活動を開始する。 2011年8月27日、日本武道館で開催されたALL TOGETHERのセミファイナルに登場し、武藤敬司&小橋建太組と対戦。飯塚が小橋のムーンサルトプレスでピンフォール負けを喫した。また、この試合は東京スポーツが主催するプロレス大賞で年間最高試合(ベストバウト)賞を受賞した。 2012年3月、テンコジ(天山広吉&小島聡)が保持するIWGPタッグ王座を強奪する暴挙に出る。5月3日、レスリングどんたくで、同王座を賭けたタイトルマッチでテンコジと対戦。試合終盤、天山が入場時に所持していた手錠を飯塚が逆に利用し、天山を鉄柵に固定。その隙に矢野が小島からピンフォール勝ちを収め、第59代王者組となる。11月20日よりタイトルが改められたWORLD TAG LEAGUEでは、「混沌暗闇仕掛人〔「混沌」の読みは「ケイオス」と呼称する。〕」としてエントリーするも、予選落ちに終わる。 2013年2月9日、NOAHの後楽園ホール大会に初参戦。マイバッハ谷口&マイバッハ谷口Jrと対戦したが、試合は無効試合に終わるも、メインイベントの試合終了後に乱入し、谷口と結託。矢野&飯塚組が丸藤正道、杉浦貴が保持していたGHCタッグ王座、マイバッハがKENTAが保持していたGHCヘビー級王座をそれぞれ強奪するという暴挙に出る。その後、3月10日のNOAHの横浜文化体育館大会で三人がそれぞれの王座に改めて挑戦したが、杉浦を大流血に追い込み、さらには丸藤を場外の鉄柵に手錠でつなぐことに成功し、第28代王者に君臨した。 10月14日、翌年1月4日に開催されるレッスルキングダム8でグレイシー一族(ダニエル・グレイシー&ホーレス・グレイシー)の参戦が発表され、永田裕志&桜庭和志組との対戦が決定する。この対戦カードに横槍を入れた矢野が、飯塚と共に「クレイジー一族」を名乗り、グレイシー一族との対戦権を永田&桜庭組から強奪するために、11月9日のPOWER STRUGGLEでの対戦を要求。後日、両チームが対戦したが、飯塚が桜庭のサクラバロックでギブアップ負けとなった〔クレイジー一族を名乗っての試合では、矢野を「トオル・クレイジー」、飯塚を「タカシ・クレイジー」と尾崎仁彦リングアナウンサーはコールしている。〕。 2014年2月9日、THE NEW BEGINNING in HIROSHIMAで永田&桜庭組との再戦が実現したが、飯塚が桜庭に自身のお株を奪われるアイアンフィンガー・フロム・ヘル地獄突きを喰らい、反則勝ちを収める。 2月11日、THE NEW BEGINNING in OSAKAで行われた永田&桜庭組vsダニエル&ホーレス組の試合後に、勝利したグレイシー一族に対戦をアピール。これにより、4月6日のINVASION ATTACKでの両チームの対戦が決定する。 4月6日、INVASION ATTACKでプロレス対異種格闘技ルールで試合したが、飯塚がダニエルのヒールホールドでグレイシー一族に敗北を喫した。 5月25日、BACK TO THE YOKOHAMA ARENAにて鈴木みのる、シェルトン・X・ベンジャミン組と対戦したが、飯塚がリングインした直後に矢野にイス攻撃を見舞い、さらにはベンジャミンのペイダート、みのるのゴッチ式パイルドライバーが決まり矢野がピンフォールされ、飯塚が鈴木軍入り。これにより、このチームの活動が終了した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クレイジー一族」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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