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クレイトン・ローソン : ミニ英和和英辞書
クレイトン・ローソン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クレイトン・ローソン ( リダイレクト:クレイトン・ロースン ) : ウィキペディア日本語版
クレイトン・ロースン[ちょうおん]
クレイトン・ロースンClayton Rawson1906年 - 1971年)は、アメリカ合衆国オハイオ州エリリア生まれ。推理作家にして推理雑誌編集者。アマチュア奇術師でもある。別名スチュアート・タウン
== 概要 ==
オハイオ州立大学卒業後の1930年代アート・ディレクターイラストレーターとしても活動していた。
本業が奇術師なだけあって、「分かってしまえば当り前だが、心理的盲点をついていて気付かない」トリック、すなわちいわゆるミス・ディレクション(心理誤誘導)を効かせたトリックが十八番である。
1938年に処女作となる推理小説を出版(『帽子から飛び出した死』)。元奇術師という設定の探偵役「“グレート”A・マーリニ」を主人公とした長編を発表し、作家としての地位を固めた。このほか、スチュアート・タウン名義での中編集が2冊存在する。(この「マーリニ」という名前は有名なマジシャンハリー・フーディーニロベール=ウーダンから芸名を得たのに倣い、伝説の魔術師マーリンにiをつけたものと思われる)。
出版は重ねたものの、売り上げや完成度は芳しくなく、ミステリの編集者となる。1942年から1963年はさまざまな出版社編集に当たったが、1963年フレデリック・ダネイにスカウトされてEQMM編集長となる。アメリカ探偵作家クラブ(MWA)創設者の一人でもある。
奇術趣味は良く知られ、自らの小説の主人公「グレート・マーリニ」の名でショーを行い、自筆の挿絵を添えた一般向けの奇術解説書も著した。
ジョン・ディクスン・カーと親交は厚く、奇術趣味同士とあって推理作家の分野でも大きな影響を与え合った。「ドアや窓を目貼りした部屋における密室殺人」という同じ主題のをカーと競作したことがあり、ロースンは短編『この世の外から』で、カーは長編『爬虫類館の殺人』でそれぞれまったく違う解決を行った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クレイトン・ロースン」の詳細全文を読む




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