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ラチェット(、、、)は、体鳴楽器のひとつ。ラットルに分類される。打楽器奏者が演奏する。 歯車と、薄い木片などの舌から成る。舌の一方を固定し、他方に歯車を合わせる。歯車が回転すると、歯車の歯が舌をはじき(ラチェット機構)、これによって音がでる。これが継続するため、大きながらがらとした音がする。 全体を手などで保持して、歯車をハンドルで回して音を出すもの(ハンドル式)と、ハンドルをつかんで全体を振り回して音を出すもの(振り回し式)がある。 日本の民芸にも良く似た楽器が見られ、歌舞伎の下座音楽にも用いられている。 ==使用例== *アンゲラー:おもちゃの交響曲 *ベートーヴェン:ウェリントンの勝利 - マスケット銃の代用で使う。 *チャイコフスキー:バレエ『くるみ割り人形』 - 人形が夜中に動き出す場面で使用。 *R・シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 *レスピーギ:交響詩『ローマの松』『ローマの祭』 *ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ『おしゃべりなかわいい口』 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラチェット (楽器)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ratchet (instrument) 」があります。 スポンサード リンク
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