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クレモナの象 : ウィキペディア日本語版
クレモナの象[くれもなのぞう]

クレモナの象Cremona elephant)は、1229年エジプトの統治者で後にアイユーブ朝第5代スルタンとなったアル=カーミルから、神聖ローマ帝国の皇帝 フリードリヒ2世に贈呈されたアジアゾウである〔The Cremona elephant at Frederick II (Landgraf Friedrich II) Hohenstaufen of Germany 2011年1月9日閲覧〕。フリードリヒ2世は、この象を凱旋パレードに利用した。
== 経緯 ==
この象については、1229年にクレモナに到着したことはわかっているが、性別や年齢、名前などは不明である〔The Cremona elephant at Frederick II (Landgraf Friedrich II) Hohenstaufen of Germany 2011年1月9日閲覧〕。
クレモナの象は、イングランドのベネディクト会修道士で歴史家のが、著書『''Chronica Majora''』(:en:Chronica Majora)で、1241年にフリードリヒ2世の義弟リチャード・オブ・コーンウォールがクレモナを訪問したという記事の中で言及している。なお、1237年のクレモナの年代記でも、象についての記載がある。
クレモナの象は、カール大帝が所有していたアブル=アッバース以後でヨーロッパの歴史に残る最初の象である。13世紀においては、他にフランス王ルイ9世が1255年頃1頭のアフリカゾウを所有していた記録が残っている〔unknown at Tower Menagerie 2011年1月9日閲覧〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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