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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
クレーム・ド・カシス (Crème de Cassis) は黒すぐりを原料とした、甘味の強い深紅のリキュールである。様々なカクテルに使われる他、そのまま(ストレート)でも楽しまれる。 == 歴史 == ヨーロッパでは古来よりビタミンCを豊富に含む黒すぐりの薬効が見出されており、他のリキュール同様に薬として飲用されていた。今のようなタイプのクレーム・ド・カシスは1841年、フランスのブルゴーニュ地方で登場し、それまで飲用されていたラタフィア・ド・カシス ("Ratafia de Cassis"、「カシスの果実酒」)という黒すぐりのリキュールにとってかわった。最初に販売したのはルジェ・ラグート社である。これは黒すぐりを中性スピリッツの中で破砕し、砂糖を加えたものである。クレーム・ド・カシスはブルゴーニュの特産であるが、フランスの他の都市やルクセンブルク、カナダのケベック州などでも生産されている。クレーム・ド・カシスはフランスにおけるリキュール生産量の25%、果実系リキュールに占める割合としては40%を占める。市場の流通においても専用枠が設けられている。毎年およそ1,600万リットルのクレーム・ド・カシスが生産されており、その大部分がフランス国内で消費され、一部が輸出されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クレーム・ド・カシス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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