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クロアチアの国章 : ミニ英和和英辞書
クロアチアの国章[くろあちあのこくしょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [しょう, あきら]
 【名詞】 1. (1) chapter 2. section 3. (2) medal 

クロアチアの国章 : ウィキペディア日本語版
クロアチアの国章[くろあちあのこくしょう]

クロアチア国章(クロアチアのこくしょう)とは1990年12月21日に正式に定められたクロアチアの徽章である。
グラフィックデザイナーのミロスラヴ・シュテイのデザインで、一つの大きな盾とその上部に冠型に並ぶ五つの小さな盾(タンブレ)で構成されている。中心の大きな盾には縦横5マスの紅白の市松模様が置かれている。
中央の盾は、10世紀にクロアチアを建国したトミスラヴ1世にちなむ。上部の小さな盾は左からそれぞれ中央クロアチアドゥブロヴニクダルマチアイストリアスラヴォニアを象徴している。
== 構成要素 ==

* 中央の盾はスペイン式盾と呼ばれるタイプの盾(エスカッシャン)である。銀(白で代用されている)の市松模様(チェッキー)は通称を『シャホヴニツァ』(クロアチア語でチェス盤という意味)という。赤はクロアチアの内陸部、白は海岸部を象徴する。
* 上部左端の盾は10世紀のクロアチアの紋章である。青い地金色(黄色)の六角星が浮かび、その下に銀色の三日月が配置されているもの。
* 上部左から二番目の盾は15世紀ドゥブロヴニクの紋章である。紺色の地に2本の赤い横帯(バー)が横に引かれている。
* 上部中央は13世紀ダルマチアの紋章である。チャージ(盾の模様)は青地にV字に配置されたを戴く(クローネ)黄金の(頭部のみ)。
* 上部右から二番目は15世紀イストリアの紋章である。紺地に赤い角と蹄をもった雄山羊が左向きで四足で立つ(ステータント)。
* 上部右端は15世紀スラヴォニアの紋章である。上部に金の六角星があり、下部に国境線でもあった二つの川を表す銀の横帯が入る。帯の間は赤く中心を黒いテンが走っている。これは、黒テン(クーナ)の毛皮がかつて貨幣代わりに使われ、ヴェネツィアなどに贈られたことから。クロアチアのクーナ硬貨にはテンが描かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クロアチアの国章」の詳細全文を読む




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