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クロアチア防衛軍 : ミニ英和和英辞書
クロアチア防衛軍[くろあちあぼうえいぐん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

防衛 : [ぼうえい]
  1. (n,vs) defense 2. defence 3. protection 4. self-defense 5. self-defence 
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 

クロアチア防衛軍 : ウィキペディア日本語版
クロアチア防衛軍[くろあちあぼうえいぐん]

クロアチア防衛軍クロアチア語:; HOS)は、クロアチア権利党(HSP)の武装勢力で、1991年から1992年まで存続した。1992年に指導者のブラジュ・クラリェヴィッチが殺害されると、HOSは解体され、クロアチアではクロアチア陸軍に、ヘルツェグ=ボスナではクロアチア防衛評議会に吸収された。クロアチア防衛軍はクロアチア人およびボシュニャク人によって構成されていた。中央ボスニアに最後まで残ったHOSは1993年に解体された。クロアチア防衛軍は、頻繁にそのクロアチア語略称である「HOS」を用いた。「HOS」は、第二次世界大戦ナチスの傀儡国家であるクロアチア独立国の軍備であるクロアチア武装軍(Hrvatske oružane snage; HOS)と頭文字が一致する。第二次世界大戦のクロアチア武装軍は、クロアチア独立国を支配したファシスト組織・ウスタシャの率いたウスタシャ民兵の流れを汲む戦力であった。
== ブラジュ・クラリェヴィッチ ==
ブラジュ・クラリェヴィッチは、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のごく初期の段階の軍事的指導者の一人であり、HOSの司令官であった〔。紛争が始まると、クラリェヴィッチはHOSをボスニア・ヘルツェゴビナにおけるクロアチア人の兵力の中心に据えた。クロアチア防衛評議会などのほかのクロアチア人勢力と異なり、HOSはボスニア・ヘルツェゴビナを分割して民族浄化によってクロアチア人だけの領域を作ることに反対し、ボスニア・ヘルツェゴビナ全体をクロアチアと合同させることを目指していた〔 〕〔
ブラジュ・クラリェヴィッチ、ボスニア・ヘルツェゴビナ分割に反対を宣言


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クロアチア防衛軍」の詳細全文を読む




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