翻訳と辞書
Words near each other
・ クロキノコバエ
・ クロキノール
・ クロキョウジョシギ
・ クロキン激音団
・ クロクスタ
・ クロクビコブラ
・ クロクマ
・ クロクモソウ
・ クロクロク
・ クログチヤモリザメ
クログワイ
・ クロケア・モルス
・ クロケット
・ クロケット郡 (テキサス州)
・ クロケット郡 (テネシー州)
・ クロケル
・ クロコイワシクジラ
・ クロコウジカビ
・ クロコクイナ
・ クロコサギ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

クログワイ : ミニ英和和英辞書
クログワイ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


クログワイ : ウィキペディア日本語版
クログワイ

クログワイ(黒慈姑、荸薺、''Eleocharis kuroguwai'' Ohwi)は、単子葉植物カヤツリグサ科ハリイ属に所属する草本である。細長い花茎だけを伸ばす植物で、湿地にはえる。本項では、この種を含め、ハリイ属の中でも大柄な種を解説する。
== 特徴 ==

湿地に生育する植物で、泥の中に地下茎を長く這わせる。あちこちからそれぞれ少数ずつの花茎を出し、それが真っすぐに上に伸びるので、全体としては一面に花茎が立ち並ぶ群落を作る。花茎は高さ40-80cm、緑色でつやがあり、断面は円形、先端までほとんど太さは変わらない。花茎の内部は中空になっていて、所々にしきりの壁(隔壁)が入っている。花茎を乾燥させると、それが外側からも見て取れるようになる。葉は根元の鞘として存在するだけで、葉身はない。鞘は赤褐色に色づく。
小穂は茎の先端に出る。太さは茎と同じで、間がくびれたりしないので、花茎から連続しているように見え、ちょっと見るとあるのが分からないこともある。小穂は多数の花からなり、外側は螺旋に並んだ鱗片に包まれる。鱗片は楕円形で先端が円く、濃い緑色。中には雌しべ雄しべ、それに糸状附属物が並ぶ。果実は熟すると明るい褐色で倒卵形、先端に雌しべ花柱の基部の膨らんだ部分が乗る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クログワイ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.