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『クロノス・ジョウンターの伝説』(クロノス・ジョウンターのでんせつ)は梶尾真治のSF小説。映画『この胸いっぱいの愛を』の原作小説ではあるが、内容は大きく異なる。 ==あらすじ== === 吹原和彦の軌跡 === 1995年、秋。住島重工の開発部門だけを担当する会社、P・フレックにて時間軸圧縮理論を採用した巨大な「物質過去放出機」、またの名を『クロノス・ジョウンター』の開発に成功する。だが、実験を重ねて行く内にクロノス・ジョウンターには重大な欠点がある事が発覚する。それは物質を過去に飛ばす事が出来ても長時間留まらせる事が出来ず、しかも戻ってくるのが現在ではなく未来にはじき飛ばされてしまうのだ。 P・フレック開発三課に所属する吹原和彦は、通勤時に通りがかる花屋で働く蕗来美子に片思いをしていた。ようやく彼女との食事の約束を取り付けたのもつかの間、彼女の働く花屋に化学薬品を積んだタンクローリーが追突、彼女は亡くなってしまう。吹原は来美子を助けるべくクロノス・ジョウンターに乗り込むが、時の神クロノスの洗礼を受けてしまう。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロノス・ジョウンターの伝説」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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