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クロノ・ハーヴェイ : ミニ英和和英辞書
クロノ・ハーヴェイ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クロノ・ハーヴェイ ( リダイレクト:とらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱#クロノ・ハーヴェイ ) : ウィキペディア日本語版
とらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱[とらいあんぐるはーと3りりかるおもちゃばこ]

とらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱』はivoryが制作しJANISから2001年6月29日に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム作品であり、『とらいあんぐるハート3 〜Sweet Songs Forever〜』のファンディスクである。
キャッチフレーズは「たいせつなもの、なんですか……?
== 魔法少女リリカルなのは ==

=== 概要 ===
『3』本編の後日談を描いたミニシナリオ。『3』のいわゆるスピンオフであるが、非現実が一般的なとらハの世界観を土台に持つため、魔法少女ものであるものの本作限りのパラレルワールドなどではなく正史に自然に溶け込める外伝的な作りになっている。
のちのテレビアニメ作品『魔法少女リリカルなのは』シリーズの狭義の原作でもあるが、テレビアニメ版とはほぼ別物である。原作者の都築真紀も当時のビジュアルファンブック内で自身の魔法少女観を“「ヒロイックでドラスティックな魔法物語」ではなくて、魔法と出会った平凡な少女が色々な経験を通して少しずつ「大人」へと成長していく物語”と語っているように、スペクタクルよりハートフルな精神性に重きが置かれている。
ミニシナリオであるが中編ほどの長さを有し、とらハ3.5と言えるほどのボリュームがある。物語は全14章で構成されており、それぞれには「第〇〇話」とサブタイトルが付けられている。視点人物は基本的には主人公のなのはだが、時折「クロノ's view」や「恭也's view」のように視点キャラクターが切り替わる、アニメ作品を意識したような構成をとっている。そのため本作では恭也の立ち絵が追加された〔しかしCVは追加されなかったため、主人公である高町なのはを含めたほとんどの登場人物に声がある中で、主要キャラであるはずの恭也にだけ声が無いという不自然な構成になっている。〕。なお、視点人物となったキャラクターは内面描写が入るかわりに立ち絵が表示されない仕様となっている。
もともとは『3』本編のおまけとして組み込まれた『CMスポット』というジョーク企画だったが、ファンから制作を希望する声が多くあがり、それに答える形で制作された。すなわち『3』本編のキャラクターを使って『カードキャプターさくら』に代表される当時の魔法少女フォーマット〔散逸した魔法の源を集めるという目的、半ばバトルヒロイン要素を持つ点、競争相手となる魔法少年の登場と恋愛への発展といった共通点がある。〕を用いたパロディ風のストーリーを展開しつつ『3』本編を補完するという、言わばお祭り企画のようなものだった。そのため『3』本編をよく知らないままプレーしても「知らないキャラの身の上話」(と「CCさくらのパロディ」)にしかならない〔本作がファンディスクであるにもかかわらず本編をよく知らない層からも知られる点については、アニメ化される以前からも同様だった。例えば同じJANIS/ivoryから本作リリースの2か月ほど前に魔法少女を題材とした全く別の作品『魔法のパレット』(まほパ)が発売されている。そのインストールCDには次回作として本作の宣伝も収録されていた。〕。
上記のように本作では「『3』本編の補完」と「なのはとクロノの恋愛」を主軸に物語が展開される。後者については主役が年端も行かない少年少女であるため恋愛の進展から成就、エンディングに至るまで一度も性的描写が使用されない、非常にプラトニックなものとなっている。ただし『3』本編の補完が随所に折り込まれている関係で、(なのは以外の)性的描写が一部使用されている。高町なのはの所謂「攻略」はクリア後に出現する成長後の後日談「第十四話」において軽く触れられる程度である。
さらにクリア後に『とらいあんぐるハート3 〜Sweet Songs Forever〜』発売前キャラクター人気投票の結果発表と、本編中で恭也を適切に動かすことで恭也によるフィリス攻略ルートである番外編「フィリス先生の仕返しなの?」およびその後日談「フィリス・その後」も追加される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「とらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱」の詳細全文を読む




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