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クロバナヒキオコシ
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クロバナヒキオコシ
クロバナヒキオコシ(黒花引起し、学名:''Isodon trichocarpus'')は、シソ科ヤマハッカ属の多年草。 == 特徴 == 高さは50-150cmになり、茎は4角になり、稜には下向きの細毛がある。葉は対生し、3角状広卵形で、長さ6-15cm、幅3-7.5cmになり、先端は鋭くとがり、基部は広いくさび形に狭まり葉柄の翼となって流れる。葉は薄く、縁には鋸歯があり、表面に毛がまばらに生え、裏面の葉脈上に短い圧毛と腺点がある〔『日本の野生植物 草本Ⅲ』p.78〕。 花期は8-9月。茎の上部の葉腋から集散花序を出し、それが集まって大型の円錐花序になり、多数の花をつける。花冠は長さ5-6mmになる暗紫色の唇形。萼は5裂して細毛があり、花時には長さ2.5mm、果時には3-3.5mmになる。果実は倒卵形になる分果で、長さ1.5mmになり、分果の先に短い白毛がある〔。種小名 ''trichocarpus'' は「有毛果実」の意味〔『秋の野草 新装版山溪フィールドブックス11』pp.185-186〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロバナヒキオコシ」の詳細全文を読む
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