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クロベタゾールプロピオン酸エステル(Clobetasol propionate)は合成副腎皮質ホルモン外用剤の一つである。ステロイドとしての強さはI群(最も強い)である。皮膚炎や乾癬等の皮膚疾患の治療に用いられる。接触皮膚炎に対しても非常に有効である。剤形には軟膏、クリーム、ローションがある。効力が極めて強いので、大量または長期(2週間以上)にわたる広範囲の使用(特に(ODT))で全身性の副作用が発現する事がある。免疫抑制効果が有るので円形脱毛症、尋常性白斑、、扁平苔癬等の自己免疫疾患の治療にも使用される〔CLOBETASOL PROPIONATE CREAM USP, 0.05% CLOBETASOL PROPIONATE OINTMENT USP, 0.05% 〕。、商品名デルモベートで販売される。 ==効能・効果== *湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、日光皮膚炎を含む) *痒疹群(蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹を含む) *掌蹠膿疱症 *乾癬 *虫刺され *薬疹・中毒疹 *ジベル薔薇色粃糠疹 *慢性円板状エリテマトーデス *扁平紅色苔癬 *紅皮症 *肥厚性瘢痕・ケロイド *肉芽腫症(サルコイドーシス、環状肉芽腫) *アミロイド苔癬 *天疱瘡群、類天疱瘡(ジューリング疱疹状皮膚炎を含む) *悪性リンパ腫(菌状息肉症を含む) *円形脱毛症(悪性を含む) 皮膚の急性・慢性GVHDの治療にも使用される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロベタゾール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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