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クロホシイシモチ : ミニ英和和英辞書
クロホシイシモチ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


クロホシイシモチ : ウィキペディア日本語版
クロホシイシモチ

クロホシイシモチ(黒星石持、''Apogon notatus''、英:Spotnape cardinalfish)は、スズキ目スズキ亜目テンジクダイ科に属する魚類
==分布・生息域==
日本など太平洋北西部を中心に分布する。日本国内では、東北地方や北海道の太平洋側にはいない。沿岸付近に群れており、大きな港や小さな漁港、岩場などに生息する。千葉県房総半島には数が少なく釣れるのはほとんどがネンブツダイである。本種が見られるのは伊豆半島より以南の地域で、伊豆にある伊東港では本種のほうが多くネンブツダイは少ない。比較的南方形で南に行けば行くほど本種の方が多くなる。日本以外では、台湾や、ベトナム、中国東南部などの沿岸で広く見られるが、サンゴ礁域のため日本沿岸の物と、生態に若干違いがある。
生息環境は、藻場など海藻が多く生えているところやサンゴ礁の影や間、岩場などにも多くおり、繁殖期は隠れるところや、縄張りを作りやすいため藻場や岩場、漁港のテトラポッドなど障害物の周りに集まる傾向がある。主に沿岸付近に生息するが、海岸沿いで見られるのは、水温が高くなる5月からまだ水温が比較的高い11月までで、低くなる冬場は沖合いの水深10メートル以深のところで群れて生活する。そのため、比較的冬場は漁港などで、釣れたりすることはない。
よく、近縁種のネンブツダイと群れていることがあり、釣り人はこの2種をそれぞれ区別しているわけではなく、全てネンブツダイとして扱われる。生態もこの2種は大変似ている。この2種の区別の方法は下の近い仲間の見分け方で述べる。海外諸国でも本種を専門に獲る者はいない上、ダイバー以外存在すら知らない場合もある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クロホシイシモチ」の詳細全文を読む




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