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クロロジアゼポキシド : ミニ英和和英辞書
クロロジアゼポキシド
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


クロロジアゼポキシド ( リダイレクト:クロルジアゼポキシド ) : ウィキペディア日本語版
クロルジアゼポキシド

クロルジアゼポキシド (''Chlordiazepoxide'') 、化学名7-クロロ-2-メチルアミノ-5-フェニル-3H-1,4-ベンゾジアゼピン-4-オキシド(7-Chloro-2-methylamino-5-phenyl-3H-1,4-benzodiazepin-4-oxide)、はベンゾジアゼピン系抗不安薬で、1950年代半ばにポーランド系ユダヤ人化学者のレオ・スターンバックによって見出され、1957年にはスイスロシュ社より発売された。日本では1961年3月に武田薬品工業からはコントール〔http://www.qlife.jp/meds/rx9663.html より〕、山之内製薬(現:アステラス製薬)からはバランスが販売〔http://www.qlife.jp/meds/rx7903.html より〕されており、これらは全て先発医薬品扱いである。
==概要==
適応は次の通りである。
*神経症における不安・緊張・抑うつ
*うつ病における不安・緊張〔
*心身症(胃・十二指腸潰瘍、高血圧症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ〔
通常成人には20~60mg、小児には10~20mgを分割経口投与する〔。用法用量は年齢、症状により適宜増減する。
クロルジアゼポキシドは一般的なベンゾジアゼピン系薬剤と同様に、鎮静、抗不安、抗痙攣および筋弛緩作用を有する。また、自律神経安定化作用、抗ストレス作用がある。健常成人100mg経口投与時では、凡そ4時間後に血中濃度が最高に達した後、徐々に下降する。ベンゾジアゼピン系抗不安薬の中では長時間作用型に分類される。作用機序は、他の多くのベンゾジアゼピン系薬剤と同様、GABAA受容体に作用することによる。
ベンゾジアゼピン系の薬剤に過敏症の既往歴のある患者、急性狭隅角緑内障重症筋無力症の患者には禁忌である。
アルコール中枢神経抑制剤モノアミン酸化酵素阻害薬塩酸マプロチリンダントロレンナトリウムとは併用に注意が必要である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クロルジアゼポキシド」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chlordiazepoxide 」があります。




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