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クロンデジゾイド(クロンデジゾイトとの表記有り。これについては後述。Chrondigizoit)とは、デジタルモンスターに登場する架空の金属(仮想金属)。非常に硬く、後述する特性も合わさってか、様々な色のクロンデジゾイドが存在する。 == 種類 == クロンデジゾイトの内で、純度の高いものは「レッドデジゾイト」と呼ばれるレアメタルに、純度の低いものは「ブルーデジゾイト」と呼ばれる特に希少なレアメタルへと変わる〔ブレインナビ『デジモン大図鑑 デジタルワールド研究白書』 双葉社、2002年。〕。前者は硬度に優れ、後者は軽いため機動性に優れ、用途によって使い分ける事が可能であり、クロンデジゾイドは純度が高い方が優れているとは限らない〔ただし、99.9%の高純度のクロンデジゾイドから精製されたデュークモンの鎧は白色でレッドデジゾイド製とは言われず、通常のクロンデジゾイドとレッドデジゾイドの差は、純度だけでは無い、もしくは設定が変更された可能性もある。また、レアメタルにもかかわらず、ネプトゥーンモンの設定文に『「ブルーデジゾイド」化されたクロンデジゾイド』などの記述もあるため、通常のクロンデジゾイドからレアメタルであるブルーデジゾイドなどへと変化させる技術が存在する可能性がある。〕。また、レッドデジゾイドは高純度のクロンデジゾイドを精錬したとの記述もあり〔『デジモンネクスト』3巻にて、アンドロモンがカオスドラモンに攻撃したが無傷だったのを見た際にそのようなことを述べている。〕、元々鉱石のクロンデジゾイトと生物と同化する際に精錬されたりされる場合も考えられ、単に純度の高い「クロンデジゾイト」はレッドデジゾイトとは限らない。なお、レッドデジゾイドとレッドデジゾイトの違いは不明である。 この他、カイザーレオモンの全身を覆う「オブジタンデジゾイド〔オブジタン(obsidian)=黒曜石の意〕」、マグナモン(X抗体版)のクロンデジゾイド製の鎧が肉体と一体化し、極限まで硬度の高まった状態や、デュークモン(X抗体版)の装備に組み込まれているレアメタル「ゴールドデジゾイド」、クレニアムモンの鎧がデジタルワールドのホストコンピュータ、イグドラシルからコード操作され変化した「ブラックデジゾイド」などが確認されている。 なお、赤いクロンデジゾイドだからレッドデジゾイド、青いクロンデジゾイドだからブルーデジゾイド、という様に外見だけで分別しているわけでは無いらしく、青色にもかかわらずブルーデジゾイド扱いされていない、金色にもかかわらずゴールドデジゾイド扱いされていない、黒色にかかわらずオブジタンデジゾイド扱いされていないなどの事例は多々存在する。逆に、赤色でないレッドデジゾイドなどが存在するかは不明(カードゲームなどではレッドデジゾイドに包まれているにもかかわらず、全体的に赤色でないカオスドラモンなども存在する)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロンデジゾイド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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