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クロースアップ・マジック (Close-up Magic) とは、マジックの形態のひとつで、少人数の観客に対してマジシャンが至近距離で演じるものをさす。1930年代からこの用語が使われるようになった〔松田道弘 『夢のクロースアップ・マジック劇場』 東京堂出版、2005年、1頁。〕。テーブルマジック (Table Magic) とほぼ同義である。 逆に大勢の観客に対して舞台上のマジシャンが離れた距離で演じる場合はステージマジックという(両者の中間がサロンマジック)。 英語の Close は「近い」を意味し「クロース」と濁らず発音する。 さらにその形態として、路上などで通行人を呼び止めるストリート・マジックや、バーカウンター越しで見せるバー・マジックなどがある。 元来、原始魔術から始まったマジックがステージ興業として発展する以前は、路上や街頭、パーティなどが舞台であり、マジックの歴史において深い影響を与えた。 日本では、江戸時代から解説書が発行されるなどしていたが〔泡坂妻夫 『大江戸奇術考』 平凡社新書、2001年。〕、プロとしてクロースアップマジックを専門とするのマジシャンは少なかった。 日本において、このジャンルの有名なマジシャンでは前田知洋、ふじいあきら、丸山真一、カルロス西尾などがいる。 ==クロースアップ・マット== クロースアップ・マット(close-up mat)はテーブルを使ってクロースアップ・マジックを演じるときによく使われるマット。クロースアップ・パッド(close-up pad)と呼ばれることもある。色は黒が多いが緑や青などもある。またマットの形についても、長方形のものが一般的だがほかにも半円型などさまざまなバリエーションがある。これを用いることによって机の上に置いたコインやカードなどが取り上げやすくなる。またコインマジックにおいて、コインをテーブルに落としたりしたときに大きな音が出るのを防ぐことができる。クロースアップ・マットがないと演じられないマジックもある。1960年代のはじめ頃から広く使われるようになった〔松田道弘 『松田道弘のオリジナル・カードマジック』 東京堂出版、2006年、9頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クロースアップ・マジック」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Micromagic 」があります。 スポンサード リンク
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