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クワイン・マクラスキー法 : ミニ英和和英辞書
クワイン・マクラスキー法[くわいんまくらすきーほう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ほう]
  1. (n,n-suf) Act (law: the X Act) 

クワイン・マクラスキー法 : ウィキペディア日本語版
クワイン・マクラスキー法[くわいんまくらすきーほう]
クワイン・マクラスキー法(—ほう; /略:QM法)はブール関数を簡単化するための方法である。カルノー図と同様の目的で使われるが、コンピュータによる自動化に適しており、またブール関数が最簡形かどうか決定的に求めることができる。W・V・クワインが提案し、E・J・マクラスキーが発展させた方法なのでこの名がある。
クワイン・マクラスキー法は3段階からなる。
# 関数の主項をすべて求める
# 求めた主項を表にまとめ、必須項を求める
# 最簡形を求める
== 例 ==

=== 主項を求める ===
以下の真理値表で表されるブール関数を簡単化する。
X は Don't care を表す。
この関数の選言標準形は、最小項の和をとって(Don't care は無視する)
:f = \overline B \overline \overline + A \overline \overline \overline + A \overline C \overline
+ A \overline C D + A B \overline \overline + A B C D
となる。
もちろんこれはまだ最簡形ではない。まず、すべての1となる最小項をビット列中の1の数(ハミング重み)ごとに表に列挙する。また Don't care の項も加える。
これで最初の準備が整った。1ビットのみが異なっている(ハミング距離が1となる)最小項の組を見つけて、その2つをまとめる。これをすべての最小項の組み合わせについて確かめる。こうしてできた項を再び1の数ごとにまとめ、同じ操作を再帰的に適用する。それ以上まとめることができない項にはしるし(
*)をつける。この印を付けた項が主項となる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クワイン・マクラスキー法」の詳細全文を読む




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