翻訳と辞書
Words near each other
・ クンダリニー
・ クンダリニー・ヨーガ
・ クンダリーニ
・ クンチョゴワン
・ クンツ
・ クンツァイト
・ クンツェ
・ クンツェ=クノールブレーキ
・ クンツサンポ
・ クンティス
クンティー
・ クンテープ
・ クンディナマルカ県
・ クンデラ
・ クントゥサンポ
・ クントゥル・ワシ
・ クンドゥズ
・ クンドゥズ州
・ クンドゥレン・ハーン
・ クンドゥン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

クンティー : ウィキペディア日本語版
クンティー[ちょうおん]

クンティー(Kunti, )は、インド叙事詩マハーバーラタ』に登場する女性。本名はプリター。ヤドゥ族の王シューラの娘で、ヴァスデーヴァ(クリシュナの父)と兄弟。クル王パーンドゥの妃。カルナユディシュティラビーマアルジュナの母、ナクラサハデーヴァの育ての親。クンティーの名は父シューラの従兄弟クンティボージャの養女となったことに由来する。
若い頃、ドゥルヴァーサス仙によって神々を呼び出すマントラを授かった。彼女は好奇心から太陽神スーリヤを呼び出し、父と同じ輝く鎧を身に着けるという条件でスーリヤの子カルナを生んだ。しかし彼女はカルナを捨て、クル王パーンドゥの妃となった。しかしパーンドゥは呪いのために女性に近づくことができなかったため、クンティーは再び神々を呼び出して子供を生んだ。すなわち、ダルマ神からユディシュティラ、風神ヴァーユからビーマ、雷神インドラから大英雄アルジュナを生んだ。また第2王妃マードリーのためにアシュヴィン双神を呼び出してマードリーはナクラとサハデーヴァを生んだ。これらの子供たちはパーンダヴァと呼ばれる。パーンドゥが死んだときマードリーも後を追って自殺したので、ナクラとサハデーヴァも自分の子として育てた。
後にパーンダヴァが12年の間森林に追放されたときは、高齢のためにヴィドラのもとに残った。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クンティー」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.