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クーフィー体[くーふぃーたい]
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・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
クーフィー体[くーふぃーたい]
クーフィー体(、)はナバテア文字より発展したアラビア文字最古の書法である。クーフィー体の名称はイラクの都市クーファより採られており、アッバース朝が当時クーファを首都としていたことからその名がついた。イスラム教が生まれた当時にはアラビア半島全域においてすでに使用されていた。クルアーンの最初の写本はクーフィー体を用いて記されている。英語の「Kufic」の音からクフィック体と呼ばれることもある。 == 文字体系 == クーフィー体は曲線的な筆致ではなく、角張った直線形の字体である点が特徴としてあげられる。また、クーフィー体ではبとت、ثのように後世で用いられる子音字の点を使用していなかった。この点は後に改良され、年月を経て幾つかの変更を加えながら現在もイスラム諸国で使用されており、地域ごとに微妙な違いがある。また、北アフリカ地域ではクーフィー体を改良し丸みを帯びたが発展した〔アラビア書道の歴史 日本アラビア書道協会公式サイト、2012年11月12日閲覧。〕ため、アラビア半島で使用されているクーフィー体とは大きな違いがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「クーフィー体」の詳細全文を読む
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