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クールハーク : ミニ英和和英辞書
クールハーク[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クールハーク ( リダイレクト:クール・ハーク ) : ウィキペディア日本語版
クール・ハーク[ちょうおん]

クール・ハーク(Kool Herc、本名:Clive Campbell、1955年4月16日 - )は、ジャマイカ出身のDJ
==人物・来歴==
グランドマスター・フラッシュアフリカ・バンバータと並ぶ、ヒップホップ黎明期の3大DJの一人に数えられ、「ヒップホップ界のゴッド・ファーザー」とまで称えられている。
1967年、ジャマイカからニューヨークブロンクス区に移り住む。1973年に妹の誕生日パーティーのためにレコードと機材を用意し、DJを始めた。最初は本名で活動していたが、後にハーク(ハーキュローズの短縮形)と名乗る。この頃に、楽曲の特定部分を2枚の同じレコードを交互にかけ、何度も繰り返す、ブレイクビーツを発明したと言われている。自身が所有していたレゲエサウンド・システム「ハーキュローズ(Herculords)」を利用し、自身の「ブレイクビーツ思想」に基いた。
異説もあるが、一般的にブレイクビーツをかけると、踊り出すダンサーのことを「Bボーイ」(ブレイクボーイ)と名付けたのは彼だとされる。
ニューヨークのブロンクスでヒップホップ音楽を生み出した。彼の流すジェームスブラウンを典型とするハードファンクのレコードは、ブロンクス(NY)の暴力的なギャングの流行と、1970年代初期ディスコブームを乗っ取って行った。彼の音楽は様々なダンサーに影響を及ぼし、その結果、彼は曲中のドラムビートを強調するようになった。このビート音をブレイクと呼ぶ。さらに、このブレイクを曲中に次々と変化させていく技術を生み出す。
同設定のターンテーブルを2つ同時に使う事によって、クール・ハークは同じ2枚のレコードを流してビートの長さを延ばす事に成功する(ブレイクビートと呼ばれる)。このブレイクビートと、ハードファンク、ロック、ラテン打楽器演奏を使う事によって、ヒップホップ音楽の基盤を造り上げた。この彼の構想がダンサーに広まり、結果ラップを生み出す事となる。このダンサー達は「「Bボーイ」(ブレイクボーイ)「Bガール」(ブレイクガール)」と呼ばれるようになる。クール・ハークのDJスタイルはすぐにアフリカ・バンバータグランドマスター・フラッシュなどが取り入れていった。
しかし彼らとは違い、クール・ハークはヒップホップ音楽を商用音楽として取り入れようとは、なかなかしなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クール・ハーク」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 DJ Kool Herc 」があります。




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