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guaiacol =========================== ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
グアイアコール (guaiacol) とは、有機化合物の一種で、示性式は 2-CH3OC6H4OH と表されるフェノール類。グアヤコールとも呼ばれる。 バニリン(香料)、グアヤコールスルホン酸カリウム(医薬)などを人工合成する際の原料とされ、虫歯の治療時には歯髄神経の麻痺・消毒に用いられる。正露丸の主剤である日局クレオソートに多く含まれる〔「o-メトキシフェノール」 『化学物質の環境リスク評価 第7巻』環境省環境保健部環境リスク評価室、2009年3月〕。 ユソウボク(''Guaiacum'' sp.)から発見されたことにより命名された。ユソウボク及び日局クレオソートから製造されるが、後者の場合はリグニンの熱分解により生じる。 誤って口内粘膜にふれた場合は即時に洗浄する。現在はあまり使われなくなり、他の薬が使われることが多くなっている。刺激性・毒性があり、成人致死量は3-10グラム〔。 == 参考文献 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グアイアコール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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