翻訳と辞書
Words near each other
・ グイド・ヴァン・ロッサム
・ グイドーニ (小惑星)
・ グイドーニア
・ グイドーニア・モンテチェーリオ
・ グイニージの塔
・ グイネット郡 (ジョージア州)
・ グイネヴィア
・ グイマツ
・ グイマーのピラミッド
・ グイルミ
グイロ
・ グイン
・ グインサーガ
・ グインジェ
・ グインタカン島
・ グイン・サーガ
・ グイン・サーガ (テレビアニメ)
・ グイン・サーガの世界観
・ グイン・サーガの原作一覧
・ グイン・サーガの登場人物一覧


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

グイロ ( リダイレクト:ギロ ) : ウィキペディア日本語版
ギロ

ギロ(guiro、güiro ())は、ヒョウタンの内側をくりぬき外側に刻みを入れて棒でこすったり叩いたりして演奏する打楽器楽器紹介 JEI ONE〕。体鳴楽器に分類される。グイロ、グィロとも書かれる。おもにラテン音楽で使用される。民族楽器である。同種の楽器にヘコヘコ(レコレコ、)がある。
刻みはヒョウタンの長手方向に垂直に入れられ、それを何本も並べてぎざぎざにする。ヒョウタンを鉛直にぶら下げ、ぎざぎざの部分に木や金属、象牙や動物の角などの棒をあて、ヒョウタンを上下させることにより、棒でこする。これにより「ギー」(長いとき)、「チャッ」(短いとき)というような音を出すのである。
ヒョウタンではなく全体が木製のものは「ウッドギロ」と呼ばれる(奏法は同じ)。
この楽器の基本のリズムはで、ギーーーチャッチャッというように聞こえる。
変わったところでは、ストラヴィンスキー春の祭典でもごく一部に利用されている。
ドイツの現代音楽作曲家ヘルムート・ラッヘンマンは、この楽器の「点の集合が線に聞こえる」音響に興味を持ち、ギロそのものを偏愛しているほか、他の楽器にもギロ的な奏法を求めるなど様々な方法で自作に応用している。
似たような音響を奏でる楽器にラチェットがある。しかしその外見や奏法は全く異なる。
== 出典 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ギロ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.